袖振り合うも多趣味の縁

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「消滅都市2」のストーリーが良すぎる

 

今日は朝から部屋の大掃除をしていて、ふとLINEのデザインを変えたくなったものの、現金で買う気にならなかったためアプリをダウンロードしながら掃除をしていました。

 

その中でダウンロードしたものの一つが、「消滅都市2」。

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ゲームシステム自体は「ウィンドランナー」かよ、と思わず突っ込みたくなったものの、ストーリーが良すぎてどんどん引き込まれてしまいました。

気が付いたら数時間プレイしていた自分をも驚き。なんとちょうど大型アプデ記念イベントやらなんやらでかなりお得にスタートダッシュ決められる時期だったようで、スタミナにもかかずらうこと無くノンストレス。

 

これまた限定で「明日も生き続けるということ」という「消滅都市」と「消滅都市2」の間に恐らく存在するサイドストーリーがありまして。

なんかもう、疲れていたのかプレイしながら涙が。

なんていいストーリーなんだと。

結構、ソウルシリーズといい、排他的なストーリー好きです。なんとなくもの悲しい系のゲームやら本やらばかりで、たまに疲れて「どうぶつの森」などに手をつけます。あと「ポケモン」など。

 

そろそろサンムーンもほしいので、買いに行きたいなんて思っています。

しばらくは「消滅都市2」をやり込んでしまいそうです。

 

 

始められないのは終わっていないから

 

無事、本当に卒論を書き終えて、もうあとはきちんと提出して卒業を待つのみとなりました。

ここまで来ると、なんとなくもの寂しさも感じます。

同時に、何もしないまま4年間が経ってしまったのではないかという不安のような感情にも襲われる時があります。

週1回になった授業が終わって教室を出ると、もう18時。外は真っ暗で考えたくなくても少し感傷的になります。

視力があまり良くないのに、ワンデーコンタクトを節約して裸眼でいるため、学校の明かりがぼやけて滲んでいるように見えます。

 

この4年間は、きっと私の人生の中で忘れることのない時間になると思います。「あの時違う選択をしていたら。」何度頭をよぎったか分からないくらい、繰り返し思った言葉が、また脳裏を過ります。

 

あの選択から3年、私は今もどうしても忘れることの出来なかった人に会いに行きました。いや、正確にはお願いしたら会いに来てくれました。

今日死んでもいいなんて思えるほどに、この3年間が埋まるのではないかと思えるほどに、幸せな3時間でした。

私はまた、会えるのでしょうか。

ずっと好きだった人は、また会いたいと思ってくれたのだろうかと、何も言えずに待っています。

 

何年も「待ってて。」と言われたあの人とは、私がいくら待っていても、「待ってて。」の声の止むことはありませんでした。

だからもし、今そうしたいのだと言うのであれば、今度は私が「待ってて。」という番だと思っています。

今の私は、あの時に戻りたいとは思っていないから。

 

だから、私はもう、終わりにしたいです。

終わりにできないのは、弱さだと思うから。

 

次を、始めたいから。