詩
脱力感に身を任せて 沈みこみたい時もある 沈み過ぎないように 外に出る 吐き出せなかった思いや言葉を 踏み消すように走る 水の中から酸素を求めて上がる時の感覚 幸せの刹那は苦しさに近しい 越えられない壁を越えようと、手を繋ぐ
「待っててね」 「待っててね」 たくさん待った 私はあなたが欲しいものを手にするために 邪魔にならないように 細心の注意を払って あなたの「待ってて」を信じて待ってた あなたは欲しかったものを手にした 「待たせたね」 そう言って欲しかった 「これか…
おだやかなきもち すきな髪 すきなメイク 執着しないで あいするこころ じぶんの意思を もつということ ほら